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可能性の追求こそが、レベルアップを実現する


System Integration Division
Associate Director
廣瀬美佐子さん


MISIにてアソシエイト・ディレクターを務める廣瀬美佐子さん。マネジメントの立場ながら「今まで技術者としてやってきました」と 語る彼女は、高校卒業までカリフォルニアで過ごし、日本にて大学に進学。就職するにあたり「英語以外に何か」ということで システムエンジニアの勉強を始めたことが、技術者としての第一歩だった。探究心に満ち、常に付加価値を求めて来た廣瀬さんの キャリアーアップとは。

両親の仕事の関係で、小学校4年生から高校まではカリフォルニアで過ごしましたが、大学はどうしても日本でと思い帰国し、 津田塾大学を卒業しました。大学で専攻したのは国際関係学で、当初は東南アジアの国々をなんらかの形で支援出来るような 仕事を希望しておりましたが、希望の職を得るには英語以外に何か技術を身に付けたほうが良いのではという思いから、 当時まだ未開発というかこれからの職だったシステムエンジニアの勉強を始めたのです。それがこの業界に身を置くきっかけですね。 卒業後は、現在の会社の親会社なんですがNTT DATAに就職、そこで9年働きました。

最初はNTT DATAより1年間の派遣という形でMISIに来させて頂きました。当時は個人的な問題で、日本に帰るのか再びアメリカに 移住するのかという選択をせまられていまして、こちらでやっていけるのかどうかという試す1年でもありました。1年の派遣期間が 終了し、こちらでやって行ける確信を得ましたので帰国せずに就職活動を始めたのですが、MISIより就職のオファーを頂き入社し 現在に至っております。

MISIはインフラクトラクチャー、要するにベースの部分、基礎の部分の構築をやってます。入社当時は、お客様の所へ出向いて トラブルの解消、メンテナンスなど技術者として実作業をやっていました。現在はアソシエイト・ディレクターとしてマネジメント する立場にいます。

今すごく忙しいのですが、すごく楽しいですね。もともと技術者としてやって来ましたので、お客様のコンピューターのシステムを 開発し、喜んで頂いた時が一番嬉しいです。私個人としてはコンピューターシステムを介してのサービス業と思っているのですが、 お客さまに信頼して頂いていると感じた時がまた嬉しいですね。トラブルが発生した場合など私や他の者がお客様の会社に伺いますが、 会社の情報などがある訳ですしやはり信頼関係は不可欠です。

「正直であること、誠実であること」仕事をする上で大切にしています。会社というチームでやっている訳ですから失敗は隠さず、 人間誰もが失敗するのですからその失敗を糧にどうして行くかが今後に繋がってくるはずです。

現在、転職を考えておられる方もいると思いますが、大切なことは自分の価値を冷静に見つめることだと思います。 聞いた話なのですが、人間というのは自分に対してはかなり評価が甘いらしいんですよ。ですので自分を評価する時には 冷静になることが必要になって来ると思います。アメリカ人は自分を過大評価するじゃないですか、そこは日本人とは 違うところで、出来るかも知れないと思えばやってみるという姿勢が必要です。日本人は謙遜する人が多いですが決して 謙遜する必要はないと思います。アピール上手になれたらと思います。

提供:ProX J  文:ケーシー谷口