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日本でもＪｏｂ　Ａｇｅｎｃｙでのコンサルタント経験があるQuick USAの 野村奈美さんはこの道5年以上のキャリアコンサルタントスペシャリスト。 ＮＹでのお仕事振りをインタビュー。

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やはりＮＹでもコンサルタントに

日本では企業の経営者や人事担当の方と接し、求人開拓のセールスを主に行ってきました。 ＮＹでは求人開拓のほかにアプリカントの方のインタビュー、両者のニーズのマッチング とすべてのコンサルタント業務をこなしています。これまでの多数の企業と接してきた 経験から、企業の評価ポイントや疑問点などもアプリカントの方々にお話させていただいています。 気兼ねのない信頼関係の上で、人と人との間に立って「出会い」の仲介をする。 その結果、採用決定に結びつきアプリカントの方にも企業にも喜んでいただける瞬間が コンサルタント冥利につきる時。ホスピタリティ精神が大変活かせるという魅力を感じますね。 だから今もこの仕事を続けているのだと思います。

印象にのこる転職事例－
”目指すもの”への強い思いがチャンスを生む

「Opening Positionではない某業界の研究開発職。彼の転職秘話は今でも忘れられません。 「経験は無いけれど、大学院で学んだことを生かして是非その仕事がしたい。」ご本人からの たっての強い志望に心を打たれ、私から企業の採用決裁者に強く推薦させていただきました。 彼の目指すものに対する強い思いとそれに対する努力が企業にしっかり伝わったんでしょう。 その方が採用決定した時は本当に嬉しかったですね。

希望に優先順位を

お仕事探しはまさに十人十色。だからこちらから一方的に「仕事の押し売り」をすることはありません。 いつも心がけているのは、その方が何をしたいのか、ホンネをじっくり聞き出す事です。 これが転職の成否に影響を及ぼすことを体験的に学んできました。ご本人の好きな事や、やりたい事を挙げてもらう。 そこでお願いしているのは優先順位をつけていただくこと。この優先順位がはっきりしていれば、 私からも的確なアドバイスができると思います。その行程を通してご自身の位置確認をし、 どんな仕事が合うのか最善の意思決定をしていただくフォローをする。 このように、アプリカントの方のよきパートナーとしてできる限りのサポートができれば嬉しいなと思います。