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    質問と答え

Q

3年間有効なP-1ビザを取得したいと考えています。しかし、3年間全部をカバーするような活動計画は立っていません。良い方法はありませんか?

A

Pビザは演奏、パフォーマンス等をする芸術家、スポーツ選手、芸術家団体、スポーツ団体等がアメリカで演奏、演技などの活動を行う場合に発給されるビザです。申請の際、移民局に、できる限り長期間の活動予定を呈示されると良いでしょう。移民局は、その全部をカバーするような有効期間のビザは発給してくれないかもしれませんが、それでも、できるだけ多くの活動計画を呈示することをお薦めします。予定されている各活動の間に大きな時間的間隔が開いている場合には、その間、アメリカ国外での活動に従事するために出国することを説明した上で、長期間のP-1ビザの発給を求めるのもよい方法です。許可された有効期限内での、活動計画の変更は、認められています。ですから、できるだけ柔軟な活動計画を立てておくと良いでしょう。もしも、ビザ申請者が、しばらくの間、アメリカでの活動を希望しているのであれば、たった一つの活動計画を示すのではなく、いくつかのプランを呈示すべきでしょう。本人の従事する活動分野自体に変更が生じた場合には、ビザの変更申請を行わなければなりません。ただし、予定していた演奏活動計画に変更が生じた場合には、同一スポンサーの下で活動を行う限りは、変更申請はしなくとも良いとされています。
弁護士・デビッド・シンデル
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