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    質問と答え

Q

H-1bビザ申請を行う際には、その申請ポジションが専門職であることを証明しなければなりません。専門職と見なされるための条件を教えてください。

A

移民局は、基本的に、そのケースの申請内容に疑わしい点がある場合には質問状によって追加書類の提出をリクエストしてきます。申請書の中で、その職務が専職であるということを示すために様々な証拠書類を提出し、詳細な説 明を書きこんだとしても、移民局が、「その会社には、その労働者を雇う必要が無い」と判断した場合や、「そのポジションが会社の業務にそぐわないもので ある」と判断した場合には、申請は却下されるようです。例えば、マーケティングアナリストという職種は専門職と見なされるかを判断するにあたっては、会 社の規模や業種なども審査の対象となってくるようです。

移民局は、専門職か否かを判断する際には、常に、労働局の発行しているOccupational Outlook Handbook(OOH)という統計資料を参照します。OOHは、各職種の一般的な職務内容説明、勤務条件、その職種につくためにどのような学歴・職歴が必要かなどを説明している資料です。H-1b申請を行う際に、職務内容の説明として、OOHからのそのポジションの一般的な職務内容説明を抜粋して そのまま使っている方がいますが、移民局側は、このような申請を好みません。同じマーケティングマネジャーであっても、会社の規模・業種によって、職務 内容も変わりますので、専門職かどうかも一概には判断できないのです。会社の規模・業種に適した、説得力のある職務内容を呈示する必要があるでしょう。

弁護士・デビッド・シンデル
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