ビザアドバイス
2006/09/17
Vol.115 DV-2007の結果
皆さんの中にもDV-2007に申し込みをされた方もいるでしょう。DV-2007申請の処理は例年同様、国務省管轄のケンタッキー領事センターにて行われ当選者には随時発表が行われました。当選者のうちビザ取得の条件を満たさなかったり当選後のビザ取得までの過程を正当に追従しない人が出てくることもあるのでDV-2007が5万人に対して有効なのに対し今回は約8万2千人に対して当選登録通知書が送られました。今回は応募総数は約550万件(申請条件を満たすもののみ)で、日本の当選者数は333件でした。しかしながら仮に自分に当選通知が送られてきても確実に永住権が与えられることを意味しません。番号の問題もありますが例えば米国に不法滞在している人も万が一、当選したとしても最終的にこのプログラムを通して永住権を取得することはほぼ不可能でしょう。当選通知書を受け取りその登録を済ませた人のうち、割り当て番号の数字の少ないほうから随時面接になります。その当選登録者に対する実際の面接は日本在住者であれば東京大使館で、米国在住者であれば米国内もしくは日本での面接を選択することができます。
弁護士 デビッド・シンデル
http://www.swlgpc.com/
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