ビザアドバイス
2014/12/01
Vol.306 E-Verifyプログラム最新情報 その2
前回はE-Verifyプログラムについての簡単な説明と最近の当プログラムの進化について、DMV(Department of Motor Vehicles)における入力データとの整合性について管理が行き届いている件について紹介致しました。今回はこの進化について、更に企業や関係者からのフィードバックを基に改良がなされたのですが、主なものをいくつか紹介します。
1.重複ケースの警告として、企業が新規従業員の社会保障番号(SSN)を入力した際、直近の30日間に同じSSNが既に入力され、別の会社での雇用の為に記録が残っている場合、雇用主となる企業に通知がある。
2.新規に従業員を受け入れる企業が、その都度必要情報をタイプして入力するよう元来のPre-Populated Text(入力欄で自動的に過去の入力情報が認識され表示される機能)システムが排除された。
3.常に企業の連絡先を最新の情報とするため、例えばパスワードの有効期限が切れる際には、連絡先となる企業のEメールアドレスや電話番号が更新また認証されるようになった。
弁護士 デビッド・シンデル
http://www.swlgpc.com
http://www.swlgpc.com